マドリード西方の大規模な山火事で被災した地域では、当局が一部の避難命令を解除し、住民が戻り始めた。一方、フランス南西部の当局は、近づく熱波によって大規模火災が再燃し、さらに数千人が自宅を離れる可能性があると警告している。フランスは新たな避難に備える一方、スペインは山火事に伴う規制を緩和している。

フランスとスペイン各地で消防隊が、欧州史上最悪級の山火事の鎮火に取り組んでいる。スペインのペドロ・サンチェス首相は、炎の封じ込めに「トンネルの先の光」が見えてきたと語った。一方、今週後半には再び熱波が予想され、地域の厳しい状況をさらに悪化させるおそれがある。DWのロージー・バーチャード記者がフランスから報告し、消防士で野生生物管理の専門家でもあるリンドン・プロント氏に話を聞いた。

フランスでは山火事が10万4000エーカー以上を焼き、史上最悪の火災とされる規模に達している。ボルドー近郊のミサイル工場や核研究施設では、延焼を受けて避難が検討されている。第4波の熱波が迫り、重要施設への危険がさらに高まっている。




























